<広島1-5巨人>◇26日◇マツダスタジアム
巨人が逆転勝ちで、後半戦初戦を白星で飾った。同点の7回に一挙3得点で試合を決めた。
またしても“ロマン砲”が大仕事をやってのけた。7回1死一塁。広島2番手中崎の真ん中145キロ直球を捉えた打球は、右翼フェンス直撃の適時二塁打となった。勝ち越しの一打に「追い込まれていたので食らいついて前に飛ばせば何かあると思っていました。走者を進める気持ちがいい結果につながって良かったです」と喜んだ。
阿部慎之助監督(46)は「今日の打席見ていたらすごく内容もよかったし、打ってくれて自信になったんじゃないですか」とスタメン起用に応えた仕事を称賛。「練習の仕方だったり、本人も変えて、それがうまくいっていると思うので、継続してやってほしいなと思います」と期待を込めた。
リチャードの一打で流れに乗った打線は、なおもチャンスで代打・坂本勇人内野手(36)、佐々木俊輔外野手(25)の適時打で加点した。
投手陣は早めの継投でつないだ。先発の横川凱投手(24)は4回3安打1失点。今季初勝利とはならなかったが、粘りの投球を見せた。5回からはリリーフ陣が踏ん張り、チームを勝利に導いた。
試合前、指揮官はミーティングで「タイガースが独走しているけど、何とかひと泡ふかすために1戦1戦頑張っていこう」と伝えた。チームは試合前時点で今季マツダスタジアムで6戦全敗だった。7試合目にして白星を飾り、“鬼門”で待望の初勝利にもなった。
巨人丸(9回にダメ押し点となる今季2号ソロ)「感触はすごい良かったです。久しぶりの当たりでしたけど、その中でも手応えありって感じです」