【日本ハム】梅林優貴“うめたつ”コンビでリード奮闘も打撃は…「これが僕だと思わないで」雪辱誓う

日本ハム対西武 3回表、無失点に抑えグラブタッチする梅林(左)と達(撮影・黒川智章)

<日本ハム0-2西武>◇7日◇エスコンフィールド

“うめたつ”奮闘も、勝利には届かなかった。日本ハム先発の達孝太投手(21)が、ファームでバッテリーを組んでいた梅林優貴捕手(27)と1軍初コンビを組み、6回1/3 5安打無失点、自己最多8三振と粘投した。ドジャース・ベッツと情報交換する梅林は、2軍では打率3割1分5厘、98試合でわずか7三振だったが、打撃では西武今井の前に3三振。達を援護できず、連勝も4で止まった。

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達は悔しかった。6回1/3 115球を投げ5安打無失点で降板。前回登板の7月31日ソフトバンクで黒星を喫し、デビューからの連勝記録も止まっており「白星に飢えて全身白(コーデ)で来たんですけど勝てませんでした」と振り返った。

今季はストレート、フォーク、スライダーを武器に6勝を挙げてきたが、この日は5回1死で佐藤太からカーブで空振り三振を奪った。梅林の配球に達は「最近使ってなかったカーブとチェンジアップは、初球だったり追い込んでからでも(サインを)出してくれた。昔はあったけど、1軍に上がってからはそういうイメージがなかった。その引き出しが戻ってきて、良かった」と感謝した。

梅林は昨年2軍で達が投げる試合のうち9試合、今季も4月に1試合、スタメンマスクを被った。その経験もあり「ブルペンでフォークがまっすぐに近い軌道で来ていたので前半はそれを決め球にしないように」序盤はスライダーやカーブを多用。「そこから終盤にかけてフォークがすごく良くなったので、入りはいい感じだったのでは」と、手応えを口にした。

新庄監督は達の投球について「7安打打たれましたけどゼロで抑えてきてくれたら合格」。梅林のリードも「いいですね」。ただ今季、指揮官の司令で梅林の送球の改良を進めていたこともあり「あそこ(3回の源田の盗塁)刺してほしかったなあ」。梅林も「しっかり握れてなかった。刺したかった…」と悔やんだ。

打撃面も今季の梅林は、2軍で打率3割1分5厘と好調。98打席でわずか7三振も、この日は今井に3三振で達を援護出来ず。ドジャース・ベッツと情報交換しており指揮官は「ベッツでも無理だったか」と言いつつ「最初の相手が今井君でハードラック(不運)」とフォローも忘れなかった。梅林は「スライダーが見たことない変化をしていた。でも、これが僕のバッティングと思わないで欲しい」。1試合で抹消されずチームに同行する。雪辱のチャンスは必ず、ある。【永野高輔】

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