リトルシニア王者世田谷西、初出場多摩川ボーイズ、福岡ウイングスなど8強/ジャイアンツカップ

8強進出を決めた福岡ウイングスの三好(中央)らは笑顔で整列した(撮影・久我悟)

<ジャイアンツカップ第19回全日本中学野球選手権大会>◇13日◇東京・駒沢オリンピック記念公園野球場ほか◇2回戦

リトルシニア王者の世田谷西、初出場の多摩川ボーイズ、フレッシュリーグの強豪・福岡ウイングスなど8強が決まった。

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フレッシュ福岡ウイングスは富士見リトルシニアと6回表まで0-0。6回裏、先頭打者の西田伸治郎(3年)が左中間に三塁打。1死後、4番・三好湧真(3年)がカウント2-0からスクイズを決めて決勝点を挙げた。

三好は「スクイズのサインはあると思っていました」と冷静に直球を転がした。

1回戦の調布リトルシニア(東京)に続き、関東のリトルシニア勢を破っての8強進出に「自分たちが全国で通じるのかわからなかったけど、自信になります」と喜んだ。

フレッシュリーグ(九州硬式少年野球協会)は九州全域に30チームが所属。リトルシニア(558)、ボーイズ(599)に比べれば規模は小さく、今大会は2022年の佐賀フィールドナインのベスト4が最高成績となっている。

敗れた富士見シニアは先発の市場斗翔(3年)の力投がチームを盛り上げた。178センチ、81キロの体格を誇るパワーピッチャーで、無失点で終えると「ウォリャー」と雄叫び。いつもは力が入りすぎて、制球を乱すが、この試合は投げるほどに安定感が増して、5回も雄叫びが響き渡った。

6回裏に1点を失い、マウンドを譲ったが「カウントを悪くしてしまい、スクイズを防ぐことができなかった」と悔やんだ。

雄叫びは気持ちをこめた投球をすると、自然に出てしまうが、「今日はベンチの励ましも、スタンドの応援もよく聞こえて、自分の声もよく出ました」と声援に感謝していた。

中野リトルシニアは湖南ボーイズを4投手で完封した。先発の久保心晴(3年)が立ち上がりから2回を無失点で抑えたが、3回に無死一、二塁のピンチを招き、小渕優太(2年)にスイッチ。さらに1死満塁とピンチを広げたが、味方守備陣の好守もあり併殺で切り抜けた。

結局4回3分の2を1安打1死球無失点で抑え、エース出川新大(3年)も温存して準々決勝に進出した。小渕は「相手が打ち損じてくれました。東京ドームで試合をしたいです」と決勝進出を目標に掲げた。

▼2回戦

ポニー佐賀ビクトリー(佐賀)7-8北摂リトルシニア(大阪)

仙台太白リトルシニア(宮城)0-8旭川大雪ボーイズ(北海道)

中野リトルシニア(長野)4-0湖南ボーイズ(滋賀)

武蔵嵐山ボーイズ(埼玉)1-8多摩川ボーイズ(東京)

兵庫伊丹ヤング(兵庫)3-2佐倉リトルシニア(千葉)

愛知尾州ボーイズ(愛知)3-2取手リトルシニア(茨城)

富士見リトルシニア(埼玉)0-1フレッシュ福岡ウイングス(福岡)

八幡南ボーイズ(福岡)0-6世田谷西リトルシニア(東京)

【14日の準々決勝】

▼ジャイアンツタウンスタジアム

多摩川ボーイズ9:00愛知尾州ボーイズ

旭川大雪ボーイズ11:30兵庫伊丹ヤング

▼大田スタジアム

世田谷西リトルシニア9:00北摂リトルシニア

中野リトルシニア11:30フレッシュ福岡ウイングス