<楽天3-2オリックス>◇22日◇楽天モバイルパーク
2年目の楽天中島大輔外野手(24)が、プロ初の先頭打者本塁打で相手に流れを渡さなかった。3位オリックスとの直接対決初戦に「1番右翼」で出場。0-1の1回無死、九里の2球目、高め145キロ直球を豪快に仕留めた。「とりあえず後悔のないスイングを。打球としてはいい打球が増えてきたので、そこは迷うことなくいけている」。自身初の2試合連発となる同点の5号ソロを右中間席に運んだ。
開幕1軍は逃したものの、レギュラーに定着して前日21日に規定打席に到達した。「(シーズン規定打席となる)443(打席)立たないと規定打席に乗ったとは言えない。まだこっから何があるかわからないんで、気を引き締めて」と、まだまだ満足感はない。
この日は5回に三塁内野安打、8回は左前打で今季6度目の猛打賞をマークした。打率はリーグ3位の2割8分9厘まで上昇。3割も見える位置に来た。「残り全打席でヒットを打ちたい、10割打ちたいんで、その気持ちでやって、最終的に3割乗っているかどうかは結果だと思うんで。やるべきことをしっかりやるっていうのを目標にやっていきたい」と力を込めた。
チームは対オリックス6連勝を飾り、2ゲーム差に再接近した。3位争いを繰り広げる楽天打線をけん引しているが「自信というか、過信しすぎない程度に自信を持ちたい」。リードオフマンとして躍動する中島が、会心の一振りを決めた。【山田愛斗】