<広島-巨人>◇28日◇マツダスタジアム
日米通算200勝に王手をかけた田中将大投手(36)が赤ヘル打線にKOされた。大記録まで“あとひとつ”と迫ったが、敵地で打ち込まれ、2回までに6安打5失点。3回攻撃時に代打を送られ、降板となった。
199勝目を挙げた前回登板の21日ヤクルト戦から中6日のマウンドだった。1週間の調整期間については「うーん、先週のことはなんかすごい昔のような感じがしますね。かといって別に登板の間がすごい空いて長いなって感じるわけではないですけど、でも先週、勝ったことを思い返すと、なんかちょっと結構前のことのようだなっていうふうな感じはしますね」話していた。
登板前は「いつも通りです。はい。いつも通り登板を迎える感じですね」と平常心を強調するも広島打線に砕かれた。プロ入りから日米通算429試合目での200勝達成はならず。大記録は次戦以降に持ち越された。
◆今季ここまでの田中将の1軍登板
4月3日、中日戦=5回5安打1失点○(198勝目)
4月17日、DeNA戦=2回7安打6失点●
5月1日、広島戦=3回8安打3失点
8月7日、ヤクルト戦=5回2/3 3安打2失点
8月13日、中日戦=5回7安打3失点
8月21日、ヤクルト戦=5回3安打1失点○(199勝目)
◆200勝メモ 日本で200勝は08年山本昌(中日)まで24人が達成。日米通算で記録した日本人選手は05年野茂(デビルレイズ)16年黒田(広島)24年ダルビッシュ(パドレス)の3人。日米199勝の田中将があと1勝と迫っており、田中将の下には石川(ヤクルト)が188勝、岸(楽天)が169勝、涌井(中日)が166勝と続く。