【ヤクルト】3年連続のV逸が決定 広島に先発全員16安打で打ち勝つも…虎が勝利

ヤクルト対広島 2回裏ヤクルト2死満塁、長岡が2点適時打を放ち、生還した古賀らを指さし迎える高津監督(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト7-4広島>◇31日◇神宮

ヤクルトが3年連続となるV逸に沈んだ。

試合は広島に打ち勝ったが、甲子園で首位阪神が巨人に勝利した。28試合を残し、阪神を上回れなくなった。

今季は故障者が続出し、苦しい戦いを強いられた。開幕前に塩見と村上、4月下旬には長岡も離脱した。4月26日以降は最下位と低空飛行を続けた。5月は5勝18敗1分け、6月は6勝15敗1分けと苦しんだ。

試合は先発全員16安打の7得点で広島に打ち勝った。1点を追う2回。打者9人の攻撃で3点を奪って逆転した。1死から北村恵吾内野手(24)の二塁打を皮切りに1イニング5安打を集中した。岩田幸宏外野手(28)の右前適時打と長岡秀樹内野手(23)の2点左前適時打と好機で打線がつながった。4回にも長岡と村上宗隆内野手(25)が適時打で2点を追加。北村恵は5回先頭でも4号ソロ、7回無死一塁でも中越え適時二塁打で中押しした。

打線の援護を受け、先発の下川隼佑投手(25)がプロ初勝利を手にした。サブマリン右腕は5回8安打3失点。直球とカーブを軸に、1イニングに複数失点を許さず、最少失点で粘った。下川はバットでも4回1死から右中間への二塁打を決め、プロ初安打も記録した。6回以降は継投で広島の反撃をしのいだ。

試合は阪神巨人24回戦(甲子園)の終了前に終わっていた。打線が援護し、下川がプロ初勝利を挙げた試合について、高津監督は「ピシャリとはいかなかったけど、打線に感謝でしょうね。5回まで3失点でいったので、それなりにゲームを作ることができたのかなとは思います。今度は打線がなかなか打ってない時、勝てるピッチングを、今度は本人がやらなきゃいけないでしょうね」と話した。

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