ヤクルト青木宣親GM特別補佐(43)が来季からチームの編成トップに就任する見通しであることが2日、分かった。
昨季の引退後は現職に就き、チーム編成、他球団の戦力分析、ファーム育成など幅広い分野で役割を全うしてきた。7月には米フィリーズ傘下2Aを自由契約となった青柳の獲得にも手腕を発揮した。現編成トップである小川淳司GM(68)の下でフロント業務を学んできた。
小川GMは今年限りで退任する見通しとなった。11~14年、18、19年と計6シーズンの監督を務めた後、編成を担うGMに就任。21年に日本一、22年にはリーグ連覇したチームを支えてきた。小川GMはこの日、自身の去就に関する明言を避けた上で「とにかく今の仕事を最後までやり抜くこと」と話した。
すでに球団は高津臣吾監督(56)と来季の契約を結ばない方針を固めている。来季の監督について、池山隆寛2軍監督(59)ら球団OBを軸に選定を進めている。青木氏は新監督とタッグを組み、再建のかじ取りを担う。
チームは23年から2年連続の5位に沈み、今季は現在最下位。低迷する中で、オフには村上もポスティングシステムでメジャー挑戦する。現役時代は日米通算2730安打を放ち、3度の首位打者に輝いたミスタースワローズ。転換期を迎えるチームをフロントとして強くしていく。