【阪神】2年ぶりV目前も藤川監督は一喜一憂せず「修行」「いい教訓」

2025年9月4日、バンテリンドームナゴヤ最終戦を終えた藤川監督とナインはファンに手を振りながらベンチに引き揚げる

<阪神-広島>◇5日◇甲子園

阪神が4日の中日戦で4カード連続の勝ち越しを決め、巨人も敗れたため、優勝マジックを4に減らした。

6日にも本拠地甲子園で2年ぶりのリーグ優勝が決まる。その瞬間を目前にしても、阪神藤川球児監督(45)の表情は厳しかった。

「修行ですね。強い選手、弱い選手、気が抜ける選手、気持ちが入り続ける選手も含めて。いい教訓にして、というところですね。相手も本気だし。でも、いい教訓ですね」

4日は「ブルペンデー」。ここまで中継ぎだったネルソンが来日初先発し、3回1安打無失点。2番手湯浅、岩貞と無失点でつないだが、7点リードとなった7回にハートウィグが板山に右前適時打を献上。1死一、二塁から登板した島本も細川に3ランを浴び、8回に及川も犠飛で6試合ぶりの失点を喫した。

「ネルソンもどうなんですかね。良かったんですけれど、やっぱり日本の野球を、ネルソン、ハートウィグともに、学ぶ姿勢というのが見えないといけないですね。この後、戦っていくので。勝負強さと、何をするべきかというのが」。目の前の結果に一喜一憂することなく、今後を見据えた言葉を発した。

「コーチも責任があるし、いい教訓ですよね。まだここから毎日大事なゲームが続きますから。今までやってきてますけど、簡単に勝っているゲームではないということです。それだけは言わせてもらいます」

少しの隙も許さない姿勢が、首位独走の要因の1つかもしれない。

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