【阪神】大竹耕太郎6回1失点で7勝目「すごく悔しい思いをしたので」好相性の広島にリベンジ

阪神対広島 阪神先発の大竹(撮影・藤尾明華)

<阪神6-1広島>◇5日◇甲子園

コイキラー復活! 阪神大竹耕太郎投手(30)が好相性の広島にリベンジを決めた。6回5安打1失点で今季7勝目。3回には2死一、二塁を招きながらも3番小園を一ゴロに仕留めて踏ん張り切った。約1カ月ぶりの白星に、お立ち台では喜びがあふれた。

「前回広島で7点取られてしまって、すごく悔しい思いをしたので。直後にやり返すというか、そういう気持ちでした」

初回から2死三塁を招き、自身の暴投で先制点を献上。それでも2回以降は安定感を取り戻した。通算14勝2敗と抜群の相性を誇る広島戦。しかし前回8月12日の対戦では5回途中7失点の大崩れだった。約1カ月ぶりの対戦で、好相性を再び印象づける85球だ。

「前回やられたイメージも自分の記憶にある状態で今日は投げるわけであって。もちろん怖さもあるし、そういう気持ちにも打ち勝っていかなきゃ、仕事として成り立たない。気持ちだけでは負けないように」

この日の甲子園も、雨上がりで蒸し暑い環境だった。前回登板の8月29日巨人戦で大竹は6回途中に左足ふくらはぎがつって途中降板。今回は登板前々日からマグネシウムやカリウムなど、摂取する栄養素も気をつけたという。投球のメカニックなども見直し、再発防止を心がけた登板。「失敗を糧にしてやっていくしかない。今後ないように、できる努力は全部していきたい」。

初回には自身4戦連続安打となる左前適時打も放った。73キロのスローボールを駆使するなど投打で躍動を見せた一戦で、この日は元気に役目を全うした。藤川監督は「もう1イニングいけるとは思うんですけど、もう1イニングは次回に。1つずつハードルを越えていかなければいけないというところで、次の登板に期待したい」と評価。指揮官に抱かせた伸びしろを、次戦以降で証明する。【波部俊之介】

▼阪神が広島に勝ち、優勝マジックを3とした。6日に阪神●、DeNA○にならない限り、7日に優勝の可能性が残る。2リーグ制後、最速優勝日の9月8日(90年巨人)を更新する可能性もある。

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