<仙台6大学野球>◇7日◇第2節第2日◇東北福祉大学野球場
東北福祉大は先発デビューの桜井椿稀投手(1年=鶴岡東)の好投もあり、8-1で宮城教大を7回コールドで下し、連勝で勝ち点1を手にした。
元U18日本代表左腕が大学公式戦で先発デビューした。桜井椿は序盤に制球の不安定さから1失点するも、後半はカーブ主体に切り替えるなどして要所を締めた。6回7安打1失点7奪三振の初先発を振り返り、「感覚が慣れない中でしたが、粘りながらできたのかなと思います」と安堵(あんど)した。
春季リーグでは救援登板を経験していた。中学から先発をメインとしていた左腕にとってリリーフは新たな挑戦だった。6月の日本選手権でもマウンドに上がり計2回を1失点。「自信を持ちながら投げることができなかったですけど、自分なりにできて、いい経験になりました」。次戦からは再びリリーフ登板に回ることが予想されるが「攻撃にいい流れを持っていけるように、短いイニングでもしっかりゼロで抑えていきたい」と力を込めた。1年生ながらも2連覇へのピースになる。
○…東北福祉大・高岡新時(しんじ)内野手(3年=龍谷大平安)が4安打3打点と躍動した。「自分のスイングができて良かったです」とほほえんだ。前日には高校からチームメートの辻村がアーチを放ち、「ポジションも違うんですけど、ライバルというか意識してます」と仲間の活躍も力に変えている。先発定着へ「何かが欠けている」と足、守備、打撃全てに磨きをかけている中で、今節2試合は2番を任された。「これからも塁に出て、三振を減らしていけるようなバッターになりたい」と存在感を示していく。