【都市対抗野球】初優勝狙う三菱自動車岡崎か、21年ぶり2度目V狙う王子か 今日午後6時開始

三菱自動車岡崎対日本生命 4回、三菱自動車岡崎・戸田は無失点に抑え笑顔を見せる(撮影・柴田隆二)  

<都市対抗野球:三菱自動車岡崎-王子>◇第12日◇8日◇東京ドーム◇決勝

初優勝を狙う三菱自動車岡崎(岡崎市)か、21年ぶり2度目の優勝を狙う王子(春日井市)か-。12日間に及ぶ社会人最高峰の舞台、都市対抗野球大会もいよいよ大詰め。両チームのこれまでの勝ち上がりを見ながら、今日午後6時開始予定の決勝戦を展望する。

東海第4代表の三菱自動車岡崎はJR四国(高松市)に3-1、JR東日本東北(仙台市)に3-1、NTT西日本(大阪市)に3-0、そして日本生命に2-1と僅差のゲームを物にしてきた。JR東日本東北戦で1失点完投した秋山翔投手(29=武蔵大)を投手陣を中心とした守りの野球が浸透し、少ない点差ながらも競り勝ち24年ぶりの決勝進出した。

最高成績は01年の準優勝。安定感のある投手陣を軸にロースコアの展開に挑みたい。

一方の王子はパナソニック(門真市)に7-6、西部ガス(福岡市)に4-0、JFE東日本(千葉市)に9-1、ヤマハ(浜松市)に6-2と撃破した。初戦のパナソニック戦では延長10回表のタイブレークに相手に3点を勝ち越されながら、その裏の攻撃で4点奪って逆転。4試合計26得点と好調な打線に対して、同9失点に抑える投手陣も充実している。

投手では名古屋の味噌カツ屋でおなじみの「矢場とん」の硬式野球部「矢場とんブースターズ」から今季加入した九谷瑠投手(25=大阪大谷大)、打者では柴崎聖人外野手(23=大経大)ら新顔が予選に続き輝きを放ち、チームを盛り立てる。投打が機能し、たどりついた17年ぶりの決勝の舞台。狙うは04年大会以来となる2度目の頂点だ。