阪神村上頌樹投手(27)が2年ぶりのタイトル取りへ、気合をみなぎらせた。先発陣はリーグ優勝から一夜明けた8日、甲子園での投手指名練習に参加。村上はともに2桁勝利で先発陣をけん引した同学年の才木浩人投手(26)らと汗を流した。
村上は今季、自身初の開幕投手を任され、ここまで勝率7割8分6厘はリーグトップ。11勝はDeNA東、才木を1差で追い、奪三振数も中日高橋宏に2差の117個で猛追中だ。「なんでも取れたらうれしい。狙えるやつはしっかり取れるようにはしていきたい」。23年の前回優勝時はMVP、最優秀防御率を獲得。今季は最高勝率(13勝以上)、最多勝、最多奪三振のタイトル取りを見据える。
一方の才木は12勝、防御率1・62ともにリーグトップ。まだタイトル獲得の経験はないだけに「しっかりタイトルを取れるように残りの試合頑張りたい。防御率は取りたい」と初タイトル取りへ腕ぶした。
2人は先発タイトル4部門で上位に君臨。村上は「防御率は多分無理。才木がめちゃめちゃ打たれるのは想像もつかない」と白旗を揚げつつ「お互い真剣にやった結果、どっちかが取れればいい。他球団の誰かが取るより、どっちかが取れるようにしていきたい」と2人での4冠独占を宣言した。リーグの覇権争いは終わったが、同学年右腕がタイトル争いで残り17試合を盛り上げる。【伊東大介】