高卒2年目のオリックス東松快征投手(20)がプロ初勝利を目指し、11日の日本ハム最終戦(エスコンフィールド)に先発する。
10日は大阪・舞洲の球団施設でキャッチボールなどを行い、最終調整。「準備はしっかりできたつもりでいます」とうなずいた。
7月27日の敵地ソフトバンク戦で、コンディション不良の曽谷に代わって急きょプロ初先発し、4回途中3失点(自責2)で初黒星。その後はファームで先発調整を続け、前回3日の2軍くふうハヤテ戦(杉本商事BS)では7回2安打無失点と好投。再び上位チームとの一戦で先発機会がまわってきた。
9日はテレビ中継で日本ハム-ソフトバンク戦(エスコンフィールド)をチェック。同じ左腕で、試合前時点で防御率1・08のリーグトップだったソフトバンク・モイネロが来日ワーストの7失点。海賊打線を目の当たりにし、「『あれ?』みたいな。一番防御率が低いモイネロ投手が…。『関係ない』と言い聞かせながら挑もうかなと思います」。自らの投球に集中する。
前回、初先発の前日は「人生で初めて寝られなかった」と話した東松。対策を聞かれると「米軍の2分で睡眠みたいなの(米軍式睡眠法)が昨日たまたま(YouTubeに)出てきて。それをちょっとやってみます」とにっこり。今回は睡眠十分で臨みたい。
今季の日本ハム最終戦。さらに、チームでは今季ここまで6投手がプロ初勝利を挙げている。自身も続きたいところだが「自分なりの球で勝負して、結果は後からついてくれば。1アウト1アウト積み重ねていきたい」。目の前の打者に全力勝負で挑む。【村松万里子】