【DeNA】投打で圧倒しリーグ王者阪神から今季初の3連勝 CS圏内確保に1歩前進

阪神対DeNA DeNA先発の東(撮影・上田博志)

<阪神1-6DeNA>◇10日◇甲子園

DeNAがリーグ王者阪神に今季初の3連勝を収めた。投打で圧倒して貫禄の白星でCS圏内確保に1歩前進した。

雲行きの怪しい立ち上がりだった。1回2死二塁、阪神佐藤輝の大飛球を右翼・蝦名が試合開始直後、薄暮の青い雲と重なって見失った。記録は安打となる不運な一打で先制された。

それでも先発の東克樹投手(29)は動じなかった。3回には林の失策が絡んで1死二、三塁のピンチを招くも、佐藤輝をスライダーで空振り三振。大山を四球で歩かせ、熊谷を左飛に打ち取った。球数もかさみ、95球で5回6安打1失点7奪三振で降板。リーグ単独トップとなる13勝目をマークした。

打線では好調の主軸が援護した。1点を追う4回無死一、二塁、筒香嘉智外野手(33)が横浜高の後輩でもある阪神伊藤将の高めカットボールを押し込んだ。高く舞い上がった打球は浜風にも乗って左翼ポール際への逆転16号3ラン。「自分のできる事を精いっぱいやった結果です。チームにとって勢いに乗るきっかけになればうれしいです!」と静かに喜んだ。

甲子園での本塁打は米挑戦前の19年4月9日以来、6年ぶり。さらに昨季、今季と甲子園で安打はなかったため、甲子園での安打も6年ぶりとなった。この時点で8月の1軍再昇格後は50打数14安打で10本塁打とした。

さらに6回1死には4番のタイラー・オースティン内野手(34)の9号ソロで追加点。「良い感じでスイングできました!さらに良い流れになれば良いね!」と好調な3、4番のアベックアーチでリードを広げた。

終盤もさらに得点を重ねて阪神相手に3連勝。CSファイナルまで勝ち進めば対戦する甲子園での阪神にも2連勝となった。

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