江川卓氏「ちょっと驚いた。いかに阿部監督が悩んでいるか」CS争い中の古巣・巨人の打順に私見

江川卓氏(2019年2月撮影)

元巨人の江川卓氏(70)が11日までにYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」を更新し、CS争いを展開する古巣・巨人の現状について語った。

巨人は8月下旬に岡本和真内野手(28)と吉川尚輝内野手(30)が復帰し、シーズン終盤にフルメンバーがそろった。

江川氏は「岡本さんが戻ったらもう少し勝ち始めるかなって思ったんですけど、意外に伸び悩んでいる」と振り返った。一方で復帰後、岡本は8月23日DeNA戦以来本塁打こそ出ていないが、22試合で26安打を放ち試合前時点で3割超えと高い打率を維持している。

さらに岡本を3番、岸田行倫捕手(28)を4番に抜擢した8月30日~31日阪神戦、9月2日ヤクルト戦についても言及。「これがちょっと驚いた。いかに阿部監督が悩んでいるか」と私見を述べた。

岡本について江川氏は「岡本さんがすごく打率が良いんですけど、ホームランの打球があんまり上がってこないっていうのがあるのかなって。これよっぽどのことですからね。岡本さんを3番にするって。それを決断せざるをえないくらい自分のイメージと得点が一致しないんでしょうね」と分析し、長打の少なさを踏まえた打線組み直しの背景を解説した。

吉川についても触れ「今8番くらい打ってるでしょ。本当は3番か5番のバッターですから。8番にした途端打ち始めたってみなさん思ってる方いると思いますが、『8番だから自由に振れる』んですよ」と、下位打線ならではの強みを語った。

主力復帰もチームはまだ模索中。打線の組み方ひとつでCSS進出、さらにその先の戦いぶりは変わっていく。

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