<ヤクルト6-5中日>◇11日◇神宮
ヤクルトが接戦を制して、3カードぶりの勝ち越しを決めた。
先発吉村貢司郎投手(27)は立ち上がりに2点を失ったが、以降は立ち直って7回まで0を並べた。「立ち上がり良い流れでゲームをもっていけない中、野手の方々に逆転していただき、なんとか7回投げることができました」と振り返った。
2点を追う4回2死満塁では、太田賢吾外野手(28)が「久しぶりのスタメンだったのでなんとか結果を出したかった」と右前適時打で1点を返し、反撃の口火を切った。
試合前にはゲリラ豪雨が発生し、試合中も時折雨が降る難しいコンディション。その中で助っ人が試合を決定づけた。5回、1死から吉村が四球で出塁すると、安打と死球で2死満塁の好機をつくった。村上宗隆内野手(25)の押し出し死球で同点とし、続くホセ・オスナ内野手(32)が“3度目の正直”となる左翼席への満塁本塁打。「満塁チャンスだったのなんとか打ちたかった。良い角度で上がってくれた」と2度の特大ファウルを経てつかんだ一振りで、試合を決定づけた。
2番手には8回から田口麗斗投手(29)が76日ぶりに1軍登板。1死一塁から三塁手村上の悪送球、右翼太田の送球も逸れるなど守備の乱れが重なり1点を失った。田口はここで降板し、3番手大西広樹投手(27)が登板。大西も1点を失って1点差まで追い上げられたが、ドラフト3位ルーキー荘司宏太投手(25)が4番手として登板し、2死一、二塁のピンチを無失点に切り抜けてリードを守った。