<ヤクルト2-10DeNA>◇12日◇神宮
DeNAは2ケタ安打と打線が爆発してヤクルトに快勝し、この日試合のなかった2位巨人とのゲーム差を「1」に縮めた。
4試合ぶりにスタメンマスクをかぶった若き正捕手候補、DeNA松尾汐恩捕手(21)は「(試合に)不安なく入れるよう、少ない時間でもコミュニケーションは意識している。ジャクソンに点をあげたかったので頑張ろうと思った」と攻守で躍動した。
DeNAアンドレ・ジャクソン投手(29)と初めてバッテリーを組み、7回4安打無失点と好リード。
攻撃では初回2死満塁からヤクルト先発高梨の直球を左前に運び2点を先制。チームはさらに3回に佐野恵太外野手(30)の右フェンス直撃二塁打で3点目、林琢真内野手(25)の中犠飛で4点目、6回以降も追加点を挙げてリードを広げた。
来日2年目のジャクソンは、8月1日巨人戦(東京ドーム)で挙げた9勝目以降白星がついていなかったが、自身初の2桁勝利となる10勝目をマーク。「2ケタ勝利は本当に難しいもの。成し遂げたいことの1つだったのでうれしい」と笑顔で振り返った。4番村上を2打数無安打に抑えるなど、ナックルカーブと最速157キロ直球でヤクルト打線を封じた。
三浦大輔監督(51)は「(ジャクソンについて)立ち上がりから球の走りが良く、(前回登板から)しっかり修正してくれた。(松尾は)ミーティングから進めてくれて、ワンバウンドの球もよく止めて息も合っていた」とたたえた。