青森大・三浦忠吉監督「決断に迷いが…」継投を反省も切り替え強調 八戸学院大と同率首位

八戸学院大対青森大 先発した青森大・坪田(撮影・木村有優)

<北東北大学野球:八戸学院大2-1青森大>◇14日◇最終週第2日◇岩手・花巻球場

八戸学院大が首位青森大との延長10回タイブレークの激闘を2-1で制し、逆転5に望みをつないだ。前週まで調子を落としていたエース小林直生投手(4年=聖和学園)が146球の熱投。1失点完投でマウンドを守り抜き、同率首位に並んだ。15日の2戦目で勝利したチームが優勝する。ノースアジア大は5位、岩手大は6位で全日程を終えた。富士大は青森中央学院大にコールドで先勝。2戦目で勝った方が3位、負けた方が4位となる。

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青森大19年ぶりの春秋連覇は持ち越された。三浦忠吉監督(44)は「決断に迷いが出てしまった」と、継投を反省点に挙げた。先発の坪田幸三投手(4年=東奥義塾)は8安打1失点で8回途中で降板。序盤からボール先行で3四球と、らしくなかった。だが、エースの活躍で春は17年ぶりの全国大会出場を果たし、この秋もチームを引っ張ってきた。「今年は坪田が頑張ってくれたので、もう少し引っ張りたいという決断の迷いが出てしまいました」と話した。

打線も八戸学院大・小林を前に4安打のみ。うち2安打が内野安打。「小林君を打ち崩せなかったというのも事実ですし、つかまえきれませんでした」。ここまでの8試合で計43得点の強力打線が静まり返った。「大一番であれだけのピッチングができるのは本当に素晴らしいことなので、選手たちは切り替えて、最終戦に臨んでもらいたいです」。ここで下を向くのは青森大ではない。切り替えて優勝をつかみにいく。