<阪神4-0DeNA>◇19日◇甲子園
DeNAが今季18度目の完封負けで今季最長の連勝が6でストップしたが、広島も敗れたため4年連続でのCS出場が決定した。三浦大輔監督(51)は就任2年目から球団史上初となる4年連続Aクラス入りを達成も「そこが目標じゃない。かといって何か変わるわけでもないのでまた明日に向けて準備していきます」と地に足をつけた。
シーズン最終盤にして勢いに乗った。宮崎敏郎内野手(36)、牧秀悟内野手(27)という主軸を欠く中でも9月はこれで12勝4敗。安定した先発陣に加えて打線では蝦名達夫外野手(27)ら上位打線が出塁して筒香嘉智外野手(33)、タイラー・オースティン内野手(34)、ダヤン・ビシエド内野手(36)ら中軸がかえす形ができつつある。
一方でCSファイナルの舞台となる甲子園での完封負けは不安要素を残した。阪神のルーキー早川太貴投手(25)らリリーフ陣から相手打線より多い8安打を放ちながらも無得点。3度先頭打者が出塁するも、3併殺など拙攻でチャンスを逸した。林琢真内野手(25)の悪送球や松尾汐恩捕手(21)のブロッキングミス(記録はワイルドピッチ)なども失点につながった。指揮官は「流れもありますし、先制できずにミスしていればこういう展開になる」と悔やんだ。3位以上は確定も、3位巨人とは1ゲーム差に縮まった。2位死守でCSホーム開催へ、残りは8試合だ。【小早川宗一郎】
▼DeNAのセ・リーグ3位以内、4年連続のCS出場が確定した。残り8試合に全敗しても、勝率で4位以下の広島、中日、ヤクルトに抜かれない。広島には66勝72敗5分けの同率で並ばれる可能性があるが、この場合は直接対決も12勝12敗1分けで並び、規定により交流戦を除いたリーグ内対戦成績でDeNAが上となる。DeNAの4年連続Aクラスは97~01年(5年連続)以来、球団史上2度目。