<中日3-0ヤクルト>◇20日◇バンテリンドーム
今季限りで引退する祖父江大輔投手(38)が8回、3番手として現役最後のマウンドにあがった。ヤクルト中村悠と対戦。得意のスライダーを打たれ中前安打を許し交代した。
祖父江の引退試合後の会見は以下の通り。
◇ ◇ ◇
(テレビ)
-引退試合を終えて
「泣く準備してきたんですけど、泣く場面がなかった。思ってた引退試合と違いました」
-中村悠に中前安打
「いい場面で投げさせてもらって、ほんとに気合入れて投げたんですけど。中村選手も試合後しゃべったんですけど『全力勝負でいきました』と言ってくれたんで、いい勝負ができたと思ってうれしいですね」
-打たれたボールについては悔いはない
「いや、もうちょっと外に投げればよかったなと。多分打たれていると思います」
-ベンチに下がる時に、もらったボールを観客席に投げた
「悔しくて投げちゃいました。僕が持ってるより、ファンの方が持ってる方は大事にしてくれるかなと」
-胴上げでもナインが胴上げをしないままベンチに戻ろうとした
「胴上げの時、最初僕いこうと思ってたんですけど、なんかかたくなにみんな『俊哉(岡田)からにしよう』って言っていたので、若干気付いてました。やられるなこれ…と」
-球場を1周して。
「幸せな気持ちでしたね。みんな『祖父江~』って言ってくれて、もうこれからそういうことが経験できないと思うから、よかったなと思いました」
-今後のことは未定だとは思うが
「地元で育ったんで、名古屋に野球だったりいろんなことで恩返しできたらいいなと思っています」
-マウンドに上がるときに、もうスタンド一面が33番の白いボードを掲げていた
「銀世界でした。33番をみんな掲げてくれて気持ちよかったですね」
-ドラゴンズファンに見送られ
「本当に中日ドラゴンズ12年やってきてよかったなと思いました」
-最後までらしさであふれていた
「僕も三振取りたかったんですけど、あれが僕らしさなんですかね」
(ペン)
-マウンドを降りた時のスタンドの様子は
「あの時に『ああ、引退するんだな』という気持ちになりましたね。打たれたのに拍手で見送っていただいて」
-中継ぎとしての役割を
「中継ぎは抑えて当たり前と言われて、若い選手もいろいろと苦しんでいますけど、そういうのも伝えることができたと思いますし、これからは藤嶋とか、いいピッチャーいるので、藤嶋を中心にそれを伝えていってもらえればいいかなと思います」
-通算510試合目の登板
「本当に使ってもらった監督だったり、投手コーチに感謝しかないですね。その人たちのおかげでここまで投げられたので。自分の実力はそこまでなかったですけど、祖父江を使ってもらえて、ありがたかったです」
-あいさつでは「大野のおならのにおいをもうかげない」と
「そんなこと言いましたっけ、僕。大野、よく泣くやつなんで、『泣けよ』と思って。『泣けねえよ』って言われました」