<楽天2-8西武>◇21日◇楽天モバイルパーク
西武隅田知一郎投手(26)が、プロ4年目で自身初の2ケタ勝利を挙げた。ヒーローインタビューでは「ファンのみなさんには歯がゆい思いをさせてしまったんですけど、ずっと応援してもらっているので、期待に応えることができてうれしい」と喜びをあらわにした。
21年ドラフトで4球団が競合した左腕は、大卒1年目から先発ローテーション入り。1年目は1勝、2年目と3年目は9勝とあと1歩のシーズンが続いていたが、8月9日楽天戦(ベルーナドーム)以来の白星で悲願を達成した。
4回以外のイニングで毎回走者を出すも、鋭く落ちるフォークやカーブを駆使して粘り強く要所を締めた。5回には2死二塁から村林の左前適時打で1点を返されるも、後続を打ち取り最少失点でしのぎ、6回には浅村にソロ本塁打を浴びたが、以降は追加点を許さなかった。
打線は15安打8得点の援護で、隅田の10勝目をアシスト。左腕は「野手のみなさんから10勝しろっていう気持ちが伝わりました」と笑顔で感謝を述べた。
チームは同カードを2勝1敗で勝ち越し、残り11試合時点で60勝69敗3分とした。