【ヤクルト】高津監督、山野太一の好投「四死球を出さなかった」4番北村恵の意図も説明 

ヤクルト対阪神 勝利しナインとタッチを交わす高津監督(撮影・増田悦実)

<ヤクルト8-1阪神◇21日◇神宮

ヤクルトが15安打8得点で雨中の決戦に大勝した。

2回は先頭の山田哲人内野手(33)の11号ソロで先制すると、並木秀尊外野手(26)の左前適時打で追加点を奪った。

5回は打者12人の猛攻で一挙6得点と打線がつながった。1死一、二塁から山田が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放つと、古賀優大捕手(27)の左越え適時二塁打、岩田幸宏外野手(28)の右前適時打など1イニングに7安打を集中した。

3安打の猛打賞だった山田について、高津臣吾監督(56)は「ぽい当たりが増えてきましたね。基本的に引っ張るバッターですが、レフトの方に強い打球がいくようになってきた」と話した。

村上がコンディション不良でベンチスタートとなった中、打線が活発で5回までに8得点と阪神先発伊藤将を攻略した。4番には北村恵吾内野手(24)を据えた。高津監督は「特に深い意味はないです」とした上で、「左投手に対して対応が非常にいいですしね。長打も打てるし、チームバッティングもできるので。ムネ(村上)がいなかったので、置いてみました」と意図を説明した。

投げては山野太一投手(26)が7回7安打無失点で4勝目を挙げた。9奪三振の無四球で虎を封じ込めた。高津監督は「カウント不利になっても粘って、四死球を出さなかったのが、あそこまで投げられた要因かなと思います。もちろん、これで満足してもらっては困るし、本当に(来年は)1年間ローテーションをしっかり守って欲しい」と好投をたたえつつ、さらなる期待を込めた。

6回表途中には20分間、7回裏攻撃前には38分間の降雨中断を挟んだ。雨中の一戦を制し、5位広島と4・5ゲーム差に迫った。

ヤクルト山野(7回7安打9奪三振無失点で4勝目)「雨は多少、気になったが、気持ちを切らさず投げることができた」

ヤクルト高津監督(コンディション不良で欠場した村上について)「日に日によくなっているので大丈夫だとは思うが、まだしっかり整うまで待っている状態。(22日阪神戦の出場は様子を見てかと聞かれ)そうなると思います」

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