【阪神】3連敗も藤川球児監督が前を向く理由「常に順調な方が非常に危険」

DeNA対阪神 試合前、宮本氏(右)と言葉を交わす阪神藤川監督(撮影・江口和貴)

<DeNA-阪神>◇23日◇横浜

前夜22日のラスト神宮での敗戦後、藤川球児監督(45)は、ファンへ手を振りあいさつした。「まずは最後、素晴らしい報告ができたこと。1年間が終わって、最後の神宮でしっかりとした報告ができたり、球場に来てくださったファンの方々も共有をしてくれたことは一番ですね」。

そして、続けた。「1つのゲームと分けて考えないといけないですから。情けないゲームだったけれど、これがすごくいいきっかけになるんですよね」。

22日のヤクルト戦は2-3で敗戦。7日の優勝決定後は初の3連敗となった。先発才木が6回に打球直撃のアクシデントに見舞われ、途中降板。8回に4番手ドリスがオスナに決勝ソロ本塁打を浴びた。2点リードの5回には、途中出場した一塁糸原の悪送球がからんで失点した。

藤川監督には前を向ける理由がある。「悔しさとか情けなさとか、失敗したことを糧にしなければいけないので、常に順調で何も起こらずに行っている時の方が非常に危険なことが待っている。最初から言っている通り、糧にしてというところでは、課題が非常に多く出て、それはチームにとって非常にプラスなので楽しみですね」。今、目指しているのはCS突破、そして日本一。“本番”につながる黒星になるはずだ。

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