国学院大2戦連続タイブレーク制す ドラフト候補落合俊介が勝利貢献「春はケガで迷惑かけた」 

東都大学リーグ 国学院大対東洋大 1回表国学院大1死一、三塁、生還を試みるもタッチアウトとなる落合(左)(撮影・増田悦実)

<東都大学野球:国学院大5-2東洋大>◇第2週2日目◇25日◇神宮

国学院大が2試合連続のタイブレークを制し、2連勝で勝ち点を挙げた。

タイブレークの延長10回、無死満塁から田井志門外野手(3年=大阪桐蔭)が124キロのスライダーを捉え、右前適時打で勝ち越しに成功。さらに相手投手の2四球などでこの回4点を挙げ勝利につなげた。

全員が“チームの勝利”に徹した。ドラフト候補に挙がる落合俊介外野手(4年=八王子学園八王子)は、2日前の練習で「苦しい時こそ頑張るのが大事」と鳥山泰孝監督(50)からアドバイスを受けた。「自分の結果ではなく、チームの結果を優先しよう、という気持ちになった」。3打数1安打ながら、10回には2点を勝ち越し、なおも無死二、三塁からしぶとく四球を選び好機を広げ、この回の大量得点に貢献した。「自分自身、春はケガをしてしまって、チームに迷惑をかけた中で、復帰してもなかなかうまくいかないことが多かったんですが、今日はチームの勝利に貢献できてよかったです」と笑みを浮かべた。

9回途中からは5番手でエース当山渚投手(4年=沖縄尚学)がマウンドへ。連投にもかかわらず、1回1/3回を1安打無失点に抑える好投。エースとして力強く腕を振った。

チーム一丸、1勝を勝ちにいく野球で勝ち点をもぎとった。春5位の悔しさをかみしめ、1つずつ勝利を積み重ねる。