【ヤクルト】村上宗隆が7年連続20号「大きな存在」プロの道しるべ、川端慎吾とハイタッチ

ヤクルト対広島 1回裏ヤクルト2死一塁、右越え2点本塁打を放つ村上(撮影・清水貴仁)

<ヤクルト-広島>◇27日◇神宮

ベンチで熱く格別のハイタッチを交わした。ヤクルト村上宗隆内野手(25)が7年連続となる20本塁打を達成した。

1点を追う1回2死一塁、広島森の内角ツーシームを右中間席への20号2ランとした。10日中日戦以来のアーチで「先制された直後だったので、すぐ逆転できてよかったです」と振り返った。

背番号5の勤勉な背中は、道しるべの1つだった。この日、川端慎吾内野手(37)が現役引退を表明した。人一倍に多い練習量など野球への姿勢、後輩への気の配り方。その川端の姿は、プロの世界で成功に至る最高の手本だった。「慎吾さんのプロ野球人生を20年のうち、8年しか関われなかったですけど、大きな存在。たくさん勉強させてもらった」。ダイヤモンドを1周後、ベンチ前でハイタッチしながら川端の前で足を止めた。目を合わせ、熱く右手を重ねた。

7年連続の20本塁打はアレックス・ラミレス氏(01~07年)に続く球団2人目となった。コンディション不良でベンチスタートが続き、中日岡田らの引退試合で1番打者で1打席だけ立った20日中日戦以来、5試合ぶりのスタメンだった。川端が重い決断を表明した日にスタメン復帰し、その初打席で即結果を出した。

【プロ野球スコア速報】はこちら>>