【日本ハム】新庄監督続投へ 悔しい2年連続2位、5年目来季こそ「一番大事」なリーグVだ!

23日、今季ホーム最終戦でスタンドに手を振る日本ハム新庄監督

日本ハム新庄剛志監督(53)が来季も続投することが29日、分かった。球団との正式な話し合いはポストシーズン後となるが、すでに水面下では続投要請をされている。今季の全日程終了後に正式受諾する流れとなりそうだ。

まずは10月11日から始まるCSを勝ち抜いて日本一を目指すことに集中するが、その先は今季は届かなかった悲願のリーグ制覇を目指して就任5年目のスタートを切る。

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日本ハムは来季も新庄監督に託し、10年ぶりのペナント奪還を目指す。球団関係者によると「ずっと要請している」とシーズン中から水面下では来季続投を打診済み。この4年間でチーム力を底上げした手腕などを評価し、続投方針は早々に固めていた。正式な話し合いはポストシーズンを戦い終えてからだが、フロントに対して絶大な信頼を置く指揮官は続投要請を受諾する流れとなりそうだ。

就任4年目の今季は、あと1歩でパ・リーグを制することができなかった。ソフトバンクと激しい優勝争いを繰り広げたが27日にV逸が決定。その際には自身のインスタグラムで「悔しくて悔しくて」と率直な気持ちを投稿していた。

まだ逆転優勝の望みがあった23日の本拠地最終戦後には「やっぱりリーグ優勝が一番大事」と吐露していた。選手に経験を積ませることでチーム強化に全振りしていた22、23年。日本シリーズ出場だけを目指していた24年。過去3年とは違い、今季はリーグ優勝からの日本一を目指していたからこそ、2年連続の2位は悔しさが募った。

ただ、シーズン残り2試合の時点で挙げている82勝は、例年なら優勝ラインの数字だ。本塁打数や完投数などで12球団トップの数字を残すなどチームの完成度は高まり、投打で選手層も厚くなった。高卒ドラ1の柴田や20歳の孫易磊らに経験を積ませるなど来季以降への布石も打った。

何より、この4年間で新庄監督がつくりあげたチームでリーグ制覇することが、球団にとっても悲願だ。まずは今季のCSを勝ち抜いて日本一を目指すことに集中する。その先は一番大事なリーグ優勝を目指して就任5年目へ-。機は熟している。唯一無二の監督、新庄剛志がリーグ優勝できずに辞めるわけにはいかない。

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