<阪神6-2ヤクルト>◇2日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(27)が投手3冠を確実にした。7回5安打2失点と好投。DeNA東克樹投手(29)と並ぶリーグ最多14勝目を最終戦で手にした。奪三振数も通算144個となり、中日高橋宏に6差をつけて単独首位に浮上。勝率も7割7分8厘に上昇させ、3冠に当確ランプをともした。
「ヤギ(青柳)さんも自分(村上)のタイトルが頭にあったと思う。しっかり勝負した中で(3冠を)できたので良かった」。青柳とは22年オフから自主トレをともにしてきた。22年に最優秀防御率、最多勝、最高勝率の3冠を獲得している師匠以来の阪神投手3冠に喜びをかみしめた。
リーグ優勝した23年は防御率1・75で初タイトルを手にした。しかし昨季は7勝11敗と負け越し、リーグ最多黒星を喫していた。「3つ取れたんでよかった。去年は一番負けていたのが、今年は一番勝てるようになった。そこは一番良かった」と胸をなで下ろした。
今季は初の開幕投手を任され、最終戦も締めた。2年越しで先発投手のタイトルをコンプリート。「最初と最後の試合を任されて両方勝てた。いい1年になった」。3冠右腕は最後、CSファイナルへ気持ちを切り替えた。【伊東大介】