【中日】故障に泣いた福永裕基がチーム最年長29歳で「フェニックス」参加 実戦感覚取り戻す

4日、中日福永はナゴヤ球場室内で打撃練習を行う(

中日福永裕基内野手(29)が来季のレギュラー奪回へ、6日からの「みやざきフェニックス・リーグ」に参加する。参加メンバー25人の中で最年長の29歳は「実戦をやらせてもらうのはありがたい。今年、全然試合に出られていない。(予定の18試合)全部出るくらいの気持ちでいきます」と全試合出場を希望した。

プロ3年目の今季は背番号を「68」から「7」に変更。井上一樹監督(54)も不動の「3番二塁」として大きな期待をかけていた。だが、3月18日オープン戦・ソフトバンク戦の二塁守備で「右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷」で長期離脱。2軍でわずか4試合出場後の5月24日に1軍復帰したが、2試合目の5月27日ヤクルト戦で二塁走者として本塁にヘッドスライディングした際に相手捕手と交錯。「左手関節の骨折」で手術し、再び長期離脱となった。

CS争いの起爆剤として9月5日に1軍登録。だが、2軍で直前に3試合しか出ない中での早期登録で実戦感覚は戻らないまま、シーズン終了を迎えた。今季成績は20試合、打率1割7分3厘、1本塁打、3打点。盗塁はゼロに終わった。「練習だけではどうしても分からない部分がある。けがの影響はゼロではない。痛みとかはないけど、なじむのに半年、1年かかる」。まだ思うように体を動かせてはいない。

今季最終打席となった1日巨人戦の9回にようやく1号2ランを放った。「自分の打撃ができていない、打球が上がってこない中で、あれくらいしかなかった。またいい感覚をしっかりつかんでいけたら」。本来の長打力を取り戻し、走塁、守備でも動ける体を取り戻す。

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