中日井上一樹監督(54)が6日、親会社でもある中日新聞本社で大島宇一郎オーナー(60=中日新聞社社長)へシーズン終了の報告を行った。3年連続最下位から今季は順位を4位に上げたが、63勝78敗2分けで借金15は昨季と同じだった。
大島オーナーは「昨年までとは違う粘り強さを見せてくれた」と評価し「来年は球団創設90周年の節目であり、ぜひとも優勝を勝ち取ってほしい」と11年以来のリーグ優勝を期待した。
大島オーナーが報告後に出したコメントは以下の通り。
「どらポジ」を掲げて戦った井上監督の1年目シーズンが終わりました。主力にけがが相次ぐ中、チームは終盤までAクラス争いを演じました。最終的にファンの皆さまの期待に応えられなかったことは悔やまれますが、昨年までとは違う粘り強さを見せてくれました。
来季は本拠地に「ホームランウイング」が新設されます。今季、打撃面では得点力は向上したものの、なお課題があり、さらなるレベルアップを期待しています。同時に投手陣は、今までより厳しい環境に身を置くことになります。個々の地力はリーグ屈指であると信じていますが、相手を圧倒する球威と制球力をより磨かなければなりません。
来年は球団創設90周年の節目であり、ぜひとも優勝を勝ち取ってほしいところです。初年度、監督にもさまざまな苦労や葛藤があったことでしょう。首脳陣も選手も、今季の経験と反省を糧に、秋からの鍛錬につなげてほしいと思います。