<みやざきフェニックス・リーグ:西武1-2阪神>◇8日◇南郷
阪神豊田寛外野手(28)がチーム1号で、CSメンバー入りへ猛アピールした。フェニックスリーグ3戦目で「3番右翼」に入り、初のスタメン出場。初回2死から、西武の左腕冨士が投じた高め直球を捉えて、左翼スタンドへソロ本塁打を放った。
「今まで結果が出てなかったので、思い切ってやるしかないと。ファーストストライクからどんどんと思って打席に入って、ああいう結果になってよかったです」。7回にも先頭で右翼へ二塁打を放ち、2点目につなげた。
「結果が僕の立場では必要だと思うので、なんとかもう1本という気持ちではずっといたんで、それが出てよかった」。プロ4年目の今季は、主に代打として最多33試合に出場。CSでもチャンスを懸命につかもうとする姿に、藤川監督も「危機感というか、メンバーに入りたい、入らなければというのが、結果ではなくて、つながってくると思います」と評価した。
指揮官の言葉に豊田も「もちろんこの試合で残さないとというのは感じていたので、そういう思いは出せたかなと思います」とうなずく。「危機感」を原動力にチームの戦力となる。【磯綾乃】