夢は変わらず世界一! 阪神佐藤輝明内野手(26)が9日、来年3月に行われるWBCの日本代表入りをあらためて熱望した。11月の強化試合・韓国戦の代表メンバーからは外れたが、体調は全く問題なし。ドジャース大谷翔平ら日本人も奮闘中のメジャーのポストシーズンゲームがモチベーションになっていることも明かした。15日開幕のCSファイナル、そして2年ぶり日本一へ、熱く気持ちをたぎらせている。
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佐藤輝が野球少年のように目を輝かせた。世界一を争うWBC。来年3月、大谷を筆頭にしたメジャーリーガーら一流選手と一緒にプレーしたいかと聞かれると「もちろん!」と声のトーンを上げた。
前日8日、11月に行われる韓国との強化試合の侍ジャパンが発表。今季、40本塁打、102打点と爆発した男の名前はなかった。コンディションを配慮された可能性が高い。開幕から全力で走り続け、心身をすり減らしながら阪神をリーグ優勝に導いた。今後、日本シリーズまでプレーを続ける可能性も十分ある。今回の強化試合には参加しなくても、「世界一」の夢が変わるわけがない。
来たるCSファイナルの戦いに向け、メジャーから刺激をもらっている。テレビをつけてもスマホを開いても、ポストシーズンゲームの様子が報道されている。佐藤輝は学生時代からメジャー観戦が大好き。打撃の参考にもしている大谷ら日本人だけでなく、世界最高峰のプレーに注目している。「めっちゃ、見ますよ。全部は見ないですけどね。すごいプレーヤーがプレーしているのを見るのは面白いんじゃないですか。やっぱり、モチベーションになりますね」とワクワク感を素直に表現した。
藤川監督は先日、「MLBの今のプレーを見て、自分たちに置き換えて頑張ろうと思っている選手、首脳陣がいる。自分はそのモチベーションを生かす」と発言していた。まさに佐藤輝はその1人といえる。
近本、大山、中野、森下とSGLで練習した4日間が終了。毎日、守備練習のあとは室内にこもってじっくり打ち込んだ。「しっかり動けたので良かった。うまくいっていると思います」。5人は11日からフェニックスリーグに参戦予定だったが悪天予想のために取りやめになった。対外試合を経ず本番に入ることになりそうだが、怪物スラッガーは今、誰よりも充実している。【柏原誠】
▽阪神平田2軍監督(1軍野手の残留練習について)「すごく意欲的に、いい顔をして。いい練習ができたんじゃないか。室内でも打っているし、言わんでもできる選手ばかりなんでね。若い選手の、いい見本になってくれているよ」
▽阪神和田1・2軍打撃巡回コーディネーター(1軍野手の残留練習について)「順調に来ている。他の選手と一緒にやることと各自が自分のペースでやっている部分があるけど、全てがCSへの準備。見る限り、いい形で来ていると思うよ」
▽阪神梵2軍打撃コーチ(侍ジャパンでコーチ)「日本シリーズが終わってから全員が集まると思うのですけど、そこでどういうコンディションなのか。パフォーマンスが変わってくる選手もいると思うので、そこは把握しながら」