【巨人】「誕生日バッテリー」で下克上へ第1歩 10日が誕生日の初戦先発・山崎伊織と岸田行倫

外野でキャッチボールをする巨人山崎(撮影・たえ見朱実)

「誕生日バッテリー」で下克上への第1歩を刻む。巨人山崎伊織投手(27)はDeNAとのCSファーストステージ初戦先発を前に「2人でお祝いしたいと思います。晩ご飯でも行って。ケーキじゃないですか」。取材の最後に名前を挙げたのは、10日が一緒の誕生日の岸田捕手。2人で決起会か…と思いきや、「冗談ですよ」と破顔。けむに巻く、いつものやりとりからも自然体がのぞいた。

登板前日は横浜スタジアムで調整。「大事な試合というのは分かってますし。うん、そこまで、そんなに変わってないです。投げる試合は全部大事なので」と平常心を強調した。

今季はシーズン序盤からエース戸郷の不振もあり、先発陣の主軸として奮闘してきた。課題だった後半戦にも白星を積み上げた。ただ、9月26日DeNA戦(横浜)では3回4失点で今季最短KOを喫している。「ここの球場は本塁打入りますし、注意するところはたくさんあるんですけど。牧選手も帰って来る」と警戒心は高める。

信頼厚い女房役と力を合わせ、初回から飛ばす。「まずは気持ちじゃないですかね。冷静に入って、気持ち入れて。入り方が大事だと思います」。白星こそが互いにとって最高の贈り物になる。【阿部健吾】

◆CSファーストステージの主なルール シーズン2位と3位が3試合制で対戦し、勝利数の多い球団がファイナルステージに進出。引き分けを除いた勝利数が同じ場合は2位球団が勝者となる。球場は2位のホーム。延長は12回まで。12回終了後、同点は引き分け。12回表終了時や12回裏の攻撃中に後攻のステージ勝ち上がりが確定した場合、その時点で終了となる。予告先発を採用。

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