【阪神】虎のリーダー中野拓夢「勢いにのまれないためにも大事」勝者待ち受ける側のツボ語る

「2025 JERAクライマックスシリーズセ」の開催を前に、記者会見する阪神中野(撮影・藤尾明華)

阪神中野拓夢内野手(29)が先手必勝でチャレンジャーを受け止める。10日、CSの共同記者会見に藤川監督とともに出席。DeNAと巨人の勝者と15日開幕のCSファイナルで対戦。「勝ち上がってきているので勢いもある。勢いにのまれないためにも、初戦の入り方がすごく大事になる。どちらが上がってくるか分からないけど、しっかり見ておきながら、勢いのある選手には気をつけないといけない」と引き締めた。

短期決戦のツボは知っている。入団から5年連続のポストシーズン。22年のファーストステージは、初戦で2位DeNA相手に4安打を浴びせ、敵地で勢いづいてファイナルに進んだ。23年のオリックスとの日本シリーズも初戦で近本とそろって3安打2打点を挙げ、山本由伸を攻略。日本一への流れを作った。立ち合いを制した者がシリーズを制す。「初戦」と繰り返したのにはワケがある。

会見ではDeNAのケイ、巨人の岡本を警戒したが、冷静に自分の足元を見据えている。日本一になった23年の勝ち上がりを踏まえて「シリーズを経験しているのはチームとして大きいけど、何があるか分からないので、いい準備をしたい。チームを支える役割が自分の仕事だと思っているので、自分のプレーに集中すること」ときっぱり。余勢を駆って乗り込んでくる相手を、自分たちの土俵でやっつける。【柏原誠】

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