<パ・CSファーストステージ:日本ハム5-4オリックス>◇第2戦◇12日◇エスコンフィールド
オリックスは逆転負けで2連敗を喫し、終戦を迎えた。先発したエース宮城大弥投手(24)が3回5安打5奪三振3失点で降板。先発要員の九里亜蓮投手(34)が2番手でスクランブル登板し、4回から7回までの4イニングを無失点と好投した。総力戦で勝利に近づいたが、8回裏、日本ハム・レイエスに逆転打を許して下克上の夢はついえた。
見せ場は作った。2回に杉本が先制ソロ。3回には紅林が3ランを放った。昨年の5位から3位に浮上。シーズン後半に見せたしぶとさは来季につながる。岸田護監督(44)は「今現状では力の差は少しあったかも分からないですけど、埋められないことはない。来年は全員で巻き返せるようにやっていきます。首脳陣もアップデートしながら、選手らを本当に輝かせられるようにやっていきたいなと思います」。結果を受け止め、悔しさをバネに、来季こそ頂上を目指す。
▽オリックス九里(2番手で登板し、4イニングを無失点)「行けと言われたところで行くだけだと思っていた。中継ぎでベンチに入っている以上、どこで行っても変わらないので」
▽オリックス杉本(2回、左中間に先制ソロ)「(水本ヘッドに)本塁打を打てるやつは本塁打を狙って、得点圏に強いやつは得点圏で思い切れと言ってもらって、勇気をもらった。来年はもっと打ってチームを勝たせられるようにしたい。悔しいですけど(日本ハムには)僕らの分まで日本一になってほしい」
▽オリックス宮城(先発で3回を5安打5奪三振3失点)「打線が得点した直後の失点を何とか防ぎたかったです。大事なイニングだということが分かっているだけに、粘りたかったですし、悔しいです」