【巨人】サヨナラ打浴びた田中瑛斗に杉内コーチ「責められない」5失点戸郷は「順風満帆には…」

DeNA対巨人 11回裏DeNA2死一、三塁、蝦名(後方)にサヨナラ適時打を浴びる田中瑛(撮影・江口和貴)

<セ・CSファーストステージ:DeNA7-6巨人>◇第2戦◇12日◇横浜

巨人が延長サヨナラ負けを喫し、CSファーストステージ敗退が決まった。

1回表に5点を先制しながら、その裏に先発の戸郷翔征投手(25)がまさかの5失点。3回で降板した以降は今季を支えてきた中継ぎ陣を総動員し、延長11回まで8人の継投で投げ抜いた。最後は回またぎとなった田中瑛斗投手(26)がDeNA蝦名にサヨナラ打を浴びて、4時間31分の試合に終止符。今季の戦いが終わった。

試合後、杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は「瑛斗は責められない。今後の課題にしてくれたら良いと思います。来年、もっとワンランク上の投手になれるようないい経験をしてくれたと思っているんで」とおもんぱかった。

先発の戸郷に関しては「今日は気合入っていたんですよ、ブルペンから。ああいうことがあるっていうのは、野球怖いですね。5点取って5点取りかえされるのは。僕も初めて見たので」と言及。今季は開幕投手を務めながら、不振にあえぎ、最後も悔しさが募るマウンドになった。同コーチは「苦しいシーズンでしたね。でも、そういう時はあるんですよね。ずーっと、なかなか順風満帆ではいかないんで、野球人生は。これを糧にしてもらって、来年また飛躍してほしいなと思いますね」と願った。

先発陣は完投が2試合。「中継ぎ陣に負担をかけたと先発陣は分かっていると思う。中継ぎ陣に甘えることなく、1球でも多く投げるのが先発の役目。1週間もらってますからね。それも含めて来年、成長してくれたら良いなと思っています」と来季を見据えた。

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