立命大・角井翔一朗、今季5本塁打は新リーグ後の最多タイ「いろんな方々の支えで結果が残せた」

同大対立命大 2回裏立命大、角井が先制2ランを放ち、笑顔で生還する(撮影・林亮佑)

<関西学生秋季リーグ:立命大4-3同大>◇20日◇最終節2回戦◇わかさスタジアム京都

立命大が同大にサヨナラ勝ちで連勝し、勝ち点を獲得。全大学から勝ち点を挙げ、19年春以来12季ぶり40度目のリーグ優勝を果たした。

2回に角井翔一朗内野手(4年=智弁和歌山)の2ランで先制する。同点の7回にも角井が勝ち越し三塁打を放った。

3-3の9回からは来秋ドラフト候補の有馬伽久投手(3年=愛工大名電)が好救援。延長10回まで2イニングを無失点に抑えると、10回裏に有馬が自らのバットでつないでチャンスメーク。最後は坂下晴翔外野手(4年=立命館慶祥)がサヨナラ打を放ち、劇勝でリーグ優勝を決めた。

角井はこの日で今季5本塁打目。1982年(昭57)の新リーグ後は、元オリックスで同大学OBの97年秋の下山真二らに並んで最多タイ。「あんまり気にしていなかった。気持ちが乗ってくれた。1人だけじゃ残せなかった。いろんな方々の支えで結果が残せた。ありがとうという思い」と周囲のサポートに感謝した。チームの勝利に貢献する打撃に「チームを勝たせるバッティングを意識してこだわってやってきた。たまたまホームランという形になりましたけど、いい形になって良かった」と笑顔を見せた。

智弁和歌山時代には3年夏の21年に全国制覇。当時のチームメートだった中西聖輝投手(青学大)はドラフト1位候補と注目を浴びる。一方で角井は、今秋リーグ戦途中で初スタメン。「同期が活躍している姿を見て、悔しい思いだけで毎日過ごしてきた。高校のときに比べて日の当たる場所にいなかった。3年生のときは野球を辞めようとも迷った」。それでも「このまま終われない」という思いで日々の練習を重ねて飛躍を遂げた。

31日から始める関西選手権への出場が決定。明治神宮大会出場をかけた戦いへ、「1戦1戦目の前の試合を勝ち上がれるように頑張ります」と気持ちを込めた。

大学野球スコア速報:日刊スポーツ