【日本ハム】台湾・味全の徐若熙を獲得調査 昨オフは古林睿煬を獲得、継続的に台湾球界を注視

日本ハム新庄剛志監督(2025年10月19日撮影)

日本ハムが来季の新外国人候補として台湾・味全の徐若熙(シュー・ルオシー)投手(24)の獲得調査を進めていることが20日、分かった。

オリックスなどのNPB球団やメジャーも興味を示している最速158キロ右腕は、23年の台湾シリーズでMVPを獲得した超有望株。今オフに所属球団の承認を条件に海外移籍が可能になる権利を持っており、日米で争奪戦となりそうな逸材の獲得レースに参戦する見通しだ。

日本ハムは昨オフも台湾球界から古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(25)を獲得したように、数年前から台湾球界を継続的にチェック。22年にトミー・ジョン手術を受けた徐若熙の復活過程も見てきた。今季は19試合で5勝7敗、防御率2・05と安定した成績を残した投球ぶりを、今年9月には栗山英樹CBO(64)ら球団幹部が訪台して視察していた。

チームには台湾出身の孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)もおり、台湾出身の即戦力右腕にとって申し分ないプレー環境でもある。今季は投げ抹消を有効活用した“ゆとりローテ”で12球団トップの23完投だった先発陣だが、シーズン終盤からCSにかけてフル回転したのは伊藤、北山、達、福島の4人のみ。スターターは何人いても困らないだけに、球団は高い奪三振能力を持つ先発候補の徐若熙の動向を注視していく。

 

◆徐若熙(シュー・ルオシー)2000年11月1日、台湾・桃園市生まれ。平鎮高から19年ドラフト1位で台湾・味全に入団。20年は右肘痛で登板なしも21年の1軍デビュー戦では球数制限がある中で3回2/3を投げてアウトは全て三振で奪う快投を披露。22年は再び右肘を痛めてトミー・ジョン手術を受け、23年に実戦復帰した。台湾プロ野球での通算成績は64試合登板、16勝18敗、防御率2・42。通算305回を投げ、349奪三振で奪三振率は10・30。180センチ、76キロ。右投げ右打ち。

【関連記事】日本ハムニュース一覧