<プロ野球ドラフト会議>◇23日
今春の日本一投手、東北福祉大の桜井頼之介(4年=聖カタリナ学園)が中日から2位指名を受けた。
高校では3年春のセンバツに出場。東北福祉大では2年から主戦の一角を担った。リーグ通算成績は30戦18勝3敗で、防御率は1・67。175センチ、66キロと小柄な体格ながら、最速は153キロ。さらに、多彩な変化球と、制球力で抜群の安定感を誇り、試合をつくる能力にもたけている。
今春、同大は3季ぶりにリーグ制覇。桜井は5戦3勝で防御率1・45を記録した。全日本大学野球選手権では、4試合に登板し防御率1・96。先発した準決勝から連投となった福井工大との決勝では、1失点完投。4度目の日本一にも導き、最優秀投手に選ばれた。この秋も、春に続き最高殊勲選手賞に輝く活躍で、2季連続優勝に貢献した。大学日本代表でも経験を積んだエースに対し、山路哲生監督(59)も「大人になった」と成長を実感。NPBスカウト陣にもラストアピールをしていた。