【ドラフト】新庄監督「球児かいっ」封筒落とした藤川監督に「あれで嫌な予感、ためやがって…」

選択選手を見つめ感心したような表情の日本ハム新庄監督(右)ら(撮影・浅見桂子)

<プロ野球ドラフト会議>◇23日

日本ハム新庄剛志監督(53)は心の中で思わず「球児かいっ」とツッコんだ。

1位入札は創価大・立石。広島、阪神と競合し、広島新井監督の次にくじを引いた。少し手間取った。

新庄監督 取れなかったんですよ。どこだろうって。あんまり(中身を)見たくなかったから探り探りで…最後の最後で(当たりくじと)変えてしまったんですよ…あれ、2回ぐらい変えたかな(笑い)。

引いた封筒を左胸に当てて結果を待ったが、まず阪神藤川監督が封筒を落とすハプニングがあった。

新庄監督 あれで嫌な予感したんですよ。うわっ向こうに持っていかれる…何、落としとんねん、しっかり持っとかんかいって。

それでも喜びの声は聞こえてこない。「キタキタキタ」と少し期待したが左隣で虎の後輩が小躍りした。

新庄監督 粘ってね、あいつ(笑い)。ためやがって…知ってるね、あいつ。

ドキドキの瞬間を、意図せずとも盛り上げる形になった藤川監督に脱帽した。

外れ1位も仙台大・平川で広島と競合したが、くじ引き役は木田GM代行と交代した。

新庄監督 やっぱり1人の人間として、くじで人生がものすごく変わってくるから、その責任はものすごくある。そういう体験はもうしたくないです。

明大・大川と縁があったことは「うれしいです!」とトーンを上げたが、今回で3度目となったくじ引き役からの“卒業”を示唆。そして「まず(来年も)この場に来てるかわからん。人生いろんなことがあるんで」と締めた。【木下大輔】