<プロ野球ドラフト会議>◇23日
中京大・高木快大投手(4年=栄徳)が広島7位で指名された。
昨年までは上位評価もあったが、手術や肘の状態が上がらず今秋は登板なし。なかなか名前が呼ばれず、会場が重い雰囲気になったが、の分、喜びが爆発。うれし涙をこぼした。
「覚悟していました。地獄のように苦しかったです。最後の最後に呼ばれて、うれしい気持ちでいっぱい。仲間が自分のことのように喜んでくれて、本当にうれしかった。この1年は辛くて、支配下で行ける自信がなかった」と目元をぬぐった。
3年春に名城大を相手にリーグ史上3人目の完全試合を達成。大学ジャパンも経験したが、3年冬に右肘をクリーニング手術した。
リリースポイントが高い投げ方が広島森下に似ていると評判だった。自身も大学下級生で気づいて、森下の投球スタイルをコピーするほどのあこがれに。昨年は森下の登板日に合わせてバンテリンドームで観戦した。
「ずっと目標にしてきた人がいるチームで野球ができる。森下選手の試合のハイライトは全部見ています。全部、聞きたいです」と心躍らせた。
中日ファンだが、ラッキーカラーは「赤です」と即答。完全試合も、大学ジャパンも赤色のグラブとともにマウンドに立った。名古屋で生まれ育った好右腕が広島で羽ばたく。
◆高木快大(たかぎ・はやと)2004年(平16)3月19日生まれ、名古屋市出身。千早小3年から大須パンサーズで野球を始め、伊勢山中ではレークス名古屋でプレー。栄徳では甲子園出場なし。中京大では1年春から登板を経験。3年春に名城大を相手にリーグ史上3人目の完全試合を達成。3年夏に大学日本代表。180センチ、80キロ。右投げ右打ち。