法大が今季最終カード初戦で東大に敗戦 ヤクルト1位の松下歩叶「もう少し勢いをつけたかった」

法大対東大 4回表法大2死一、二塁、熊谷の右前適時打で二塁走者松下が生還しガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:法大2-5東大>◇第7週第1日◇25日◇神宮

法大が2季ぶりに東大に敗れた。序盤から東大ペースで試合を進められ、2-5で敗戦。今季最後のカード初戦を落とした。

法大の大島公一監督(58)は「入りの部分で差が出て、そのまま行かれてしまった」と振り返った。雨でぬかるむ悪条件も影響する中、「それはお互いさま。明日は切り替えて、やるべきことをしっかりやりたい」と引き締めた。

ヤクルトから1位指名を受けた松下歩叶内野手(4年=桐蔭学園)はドラフト会議後初の公式戦となった。6回に左翼へ二塁打を放つなど3打席で出塁。4回には二塁走者として、右前打の間に一気に本塁を陥れる好走塁も見せた。試合後は「僕が活躍してチームに勢いをつけたかった」と悔しさをにじませた。

ドラフト会議後、多数の祝福メッセージが届いたという。さらに「いろんな方に“最後はいい形で終わってくれ”と言われていた」と主将としての重圧も感じていた。それだけに「いつもの神宮じゃなかった」とやや押しつぶされてしまったようだ。

スタンドで見守ったヤクルト余田スカウトは「下半身主導で上半身に力を伝えられる。長打も率も残せる」と改めて評価していた。

26日の同2回戦へ向け「ここから切り替えて2連勝するしかない」と前を向いた。