【阪神】ドラ5オイシックス能登嵩都「らしさ」確立へ 丸刈りの髪形「トレードマークになれば」

ガッツポーズをする阪神ドラフト5位のオイシックス能登(撮影・塚本光)

阪神ドラフト5位のオイシックス能登嵩都投手(24)が髪形でもプレーでも「らしさ」を確立する。28日にハードオフ新潟で畑山統括スカウトらから指名あいさつを受けた。

昨秋ごろから丸刈りにしている右腕。「楽ですし男らしさもあるのかなと思って続けています」。昨年散髪後に境目がくっきりすると、ファンから「くりまんじゅう」と呼ばれるようになった。時には人気アニメ「ちいかわ」の、同名キャラクターのグッズをもらうこともあり「嫌じゃないです」。髪形を変える予定はなく「トレードマークになればいい」と力を込めた。

オフに1日で約200球投げ込むなど、NPBドラフト指名へ奮闘した今季。イースタン・リーグで最優秀防御率、最多勝利、最高勝率、最多奪三振の4冠に輝いた。虎の投手陣は12球団トップのチーム防御率2・21。「今いる選手は全員自分よりレベルが高い。いろんな人に話を聞いて自分のタイプに合う合わないがある。取捨選択するのが一番効率がいいと言うのは良くないかもしれないけど、良くも悪くも自分の道で進んでいける」。アドバイスをどんどん聞き、むだにせず“能登流”を確立する。

結果を残して阪神から指名されたが与四球率など反省点も残した。「『ここで能登を投げさせておけば大丈夫だろう』というピッチャーになりたい」。目指すは制球力と、平均球速の約145キロから150キロへの向上。最速150キロ右腕が存在感を出す。【塚本光】

◆能登嵩都(のと・しゅうと)2001年(平13)9月29日生まれ、北海道旭川市出身。旭川大高(現旭川志峯)から桐蔭横浜大を経て、イースタン・リーグのオイシックスでプレー。今季の同リーグでは23試合に登板し、12勝4敗、防御率2・60。最優秀防御率、最多勝利、最高勝率、最多奪三振の4冠を獲得。好きな言葉は「天下無双」。184センチ、88キロ。右投げ右打ち。

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