【広島】新井監督が競争あおる「チャンスは今年みたいにたくさんない」ドラフトで大学6選手指名

シート打撃に登板したカープドミニカアカデミー練習生のアリア投手の投球を観客席から見守る新井監督(撮影・加藤孝規)

広島新井貴浩監督(48)が29日、秋季キャンプを前に選手たちに危機感をあおった。この日からマツダスタジアムでの秋季練習に、キャンプ参加メンバーが一堂に会した。午前中からランニングメニューが組み込まれ、午後からはシート打撃にシート打撃と実戦形式も取り入れられた。最後は昨秋キャンプで全日行われたロングティーで締めくくられた。チームは31日にキャンプ地入りし、来月1日からキャンプインする。新井監督は「実戦形式も交えながら質と量を確保していく」と方針を明かした。

先日のドラフト会議では全7選手のうち、6人が大学生と即戦力候補を多く指名した。世代交代を推し進める中でも、新戦力の加入はチーム内の競争激化を意味する。

新井監督 いつまでもチャンスがあると思ったら間違い。今年までチャンスがあった選手も、来年はそうはいかない。与えられているときにチャンスをつかまないと。いいモノを見せないとどんどんどんどん順番が後になってくる。そう思って、秋のキャンプをやってもらいたい。新しい選手がどんどん入ってくるし、チャンスは今年までみたいにたくさんない。

決して横一線の争いではない。自身の置かれた立場を理解し、そこからはい上がってこそ、ポジションを勝ち取れる。

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