<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園
阪神が無念の逆転負けで、2年ぶりの日本一を逃した。延長10回から、ブルペン待機した初戦先発だった村上頌樹投手(27)が中4日で登板。10回は無失点に抑えたが、11回先頭の野村にカウント2-2から148キロの直球を右翼フェンスギリギリに運ばれる痛恨の勝ち越し本塁打を被弾した。第1戦を制すも4連敗を喫し、ソフトバンクに日本一の座を渡した。
先制は阪神だった。2回2死一、二塁で、坂本誠志郎捕手(31)がソフトバンク有原のツーシームを捉えて先制の左前適時打を放った。
さらに5回2死一、二塁で、佐藤輝明内野手(26)が代わったソフトバンク2番手ヘルナンデスの直球をはじき返し、2点目の中前適時打。これで5戦連続打点とし、昨年の第2~6戦のDeNA桑原に並び日本シリーズ最長タイ。初戦からは初の快挙となった。
しかし2点リードで迎えた8回。3番手石井大智投手(28)が、1死一塁から左翼ポール際に2ランをたたき込まれ、同点にされた。