大産大の小出望那が指名漏れ後初の公式戦「死ぬわけじゃないので」19年ぶり明治神宮大会目指す

大産大対奈良学園大 先発する大産大・長友(撮影・和賀正仁)

<関西地区大学野球選手権大会:奈良学園大5-0大産大>◇1日◇第1代表決定戦1回戦◇GOSANDO南港

19年ぶり2度目の明治神宮大会出場を狙う大産大(阪神大学)が奈良学園大(近畿学生)に敗れ、崖っぷちとなった。敗者復活戦から第2代表を狙うことになった。

先発の長友一夢投手(4年=大阪)が4回途中5失点(自責4)で降板。打線も3安打無得点とかみ合わなかった。

今秋ドラフト指名漏れとなった小出望那(もなく)捕手(4年=大産大付)は3打数無安打1四球に終わった。リード面でも反省し、「長友をあまりうまくリードできず悔いが残る」と話した。

約1週間前のドラフト指名漏れから切り替えた。「モチベーションが上がらない感じだった。でも死ぬわけじゃないので。またチャンスがあるので切り替えてやっていきたい」と前を向いた。卒業後はホンダ鈴鹿に進み、2年後のプロ入りを目指す。同じくプロ志望届提出も指名がなかった長友は四国IL高知でプレーする。

今大会では奈良学園大との初戦に敗れ、第2代表をかけて戦うことになった。負ければ終わりの状況となり、3連勝が求められる。小出は「明日勝って上がれるようにやっていきたい」ときっぱり。06年以来の明治神宮大会出場へ戦い抜く。