清宮幸太郎の弟、早大・福太郎が野球人生に幕…涙のリーグ戦初安打 卒業後は一般企業へ

慶大対早大 8回裏早大2死、代打・清宮は右前安打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大0-3早大>◇最終週第2日◇2日◇神宮

早大が慶大を3-0で下し、勝ち点3で今季2位で終えた。投打が機能して宿敵に連勝し、東京6大学創設100周年のリーグ戦を締めくくった。8回には日本ハム清宮幸太郎内野手(26)を兄に持つ福太郎外野手(4年=早実)が代打で登場。リーグ戦初安打で野球人生に幕を閉じた。慶大は3季連続5位に終わった。

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野球人生を締めくくる一打に涙がこぼれた。3点リードの8回2死。代打で登場した早大の清宮は初球にバットを合わせた。ジャストミートとはいかなかったが、右翼線に落とす右前打。リーグ戦6打席目にして待望の初安打。代走を送られベンチで仲間と喜びを分かち合い「かっこよくはなかったですけど、ベンチに帰った時に同期何人かが泣いてくれていて、うれしかった」とかみしめた。

ラグビー界のレジェンドの父克幸氏とプロ野球で活躍する兄を持ち、いつも比べられてきた。思うような結果が出ず苦しんだが、4年春にようやくメンバー入り。背番号は兄のような打力を発揮して欲しいとの期待もあって、同じ「21」だった。これで選手生活に終止符を打ち、卒業後は一般企業に進む。「野球部で4年間やってきてよかった。この経験を社会人で生かしたい」と力を込めた。