侍ジャパン井端弘和監督(50)が、WBC本番を見据えて“最強の二遊間”を見極める。宮崎での強化合宿初日、ポイントに掲げる二遊間のポジションは争いが本格化。二塁には牧、野村が入り、小園、村林が遊撃でノックを受けた。井端監督は「センターライン、特に二遊間はメジャーリーガーもいないですし、今回呼んでいる選手は非常に大事になってくる」と、来年3月の本番を見据えた人選で最適解を探っていく。
ユーティリティー性も選ぶ上での重要な要素になる。井端ジャパン常連の小園は今季、広島で三塁70試合、遊撃57試合、二塁26試合と幅広い役割をこなしながら首位打者を獲得した。村林、野村も内野全ポジションを守れて、打撃での活躍も著しい。指揮官は「(今回のメンバーは)ショートに限らずセカンドもできる選手。そこを踏まえてテストしていきたい」と意気込んだ。
前回のWBC優勝を経験している牧は「自分を含めて1人1人が良いアピールをできれば」と力を込めた。山田、源田らから世代交代し、国内組でしのぎを削る二遊間競争。秋の宮崎から戦いは始まっている。【小早川宗一郎】