日本ハム栗山英樹CBO(64)が7日、エスコンフィールドで行われた松本哲也野手コーチの就任会見に出席した。
会見冒頭で「チームにとって本当にとても悔しい思いをしている中、その足りないピースを確実に埋めていきながら、とにかく来年勝ち切れるようにというところで、進んでいます。その中で特に、僕は松本コーチが松本選手の時代に結構取材をさせてもらいましたけども。走塁という野球を一番考えなきゃいけないところで一番考えながらね、ジャイアンツの中で頑張って試合に出られるところまでやってきた。その過程も見させてもらってますけれど、そういった、やっぱりきちんとしたことが、きちんと普通のようにできるような。まあ監督の思いもありますけれども、そういったところを補ってくれるという風に信じて、今回チームに来てもらいました」と今回の招聘(しょうへい)経緯を説明した。
お願いした役割は「野手コーチ」。走攻守で野手全般を見てもらう予定だ。栗山CBOは「例えば、守りだったりとか走塁だったりとか、一番考えてやらないとうまくいかないところを充実させなきゃいけないって1つテーマとしてあったんで。そういう中で球界全体を見渡して、そういうところがきちっとできるっていうのは(松本コーチ)。タイミングがずれるとね、なかなかこういう時ってうまくいかないところもあるんですけど、そういったことも含めて、ほんとにタイミングが抜群にバッチリあった」と巨人一筋だった松本コーチと縁がつながったことを喜んだ。
育成出身ながら巨人で活躍した松本コーチに期待することは「どういう風にしていったら、それ(育成から支配下の壁)を突破していくかっていうのは、やっぱり経験しないとわからないところも実はある。そういったところっていうのは、すごく大きい。僕は取材者として、それを見てたんでね。あんまりそこを意識するというよりも、松本さんらしくやってくれれば、そういったものもしっかり伝わるかな。やっぱり、特にジャイアンツというチームの中で、そこに駆け上がるって結構大変だったと思う。ちょっと個人的な意見ですけど、(松本コーチが現役を)辞めた時に僕はちょっと早いなっていう風にちょっと思ってて。で、僕もそうでしたけど、そこのなんか“やり足りなさ”っていうのは、次に向かってすごく勉強につながってるはずだと僕は思ってるんで。そこも含めてね、いろんなことをチームに伝えてくれるという風に思ってるんで、そこは期待してます」と話した。