【日本ハム】新設「コーディネーター」とは 栗山CBO「全ての意見をちゃんと聞いて…」

新たに投手コーディネーターに就任する金子2軍投手コーチ(撮影・黒川智章)

日本ハムが新設した「コーディネーター」に就任した金子千尋氏(41)と佐藤友亮氏(47)は選手からの信頼も厚い。今季も2軍調整を経て昇格後に活躍した選手たちが、両氏の名前を挙げて感謝することが多かった。そんな2人が担う役割には、どんな狙いや意図があるのか。栗山CBOは「要するに全てのことをコーディネートする。全ての意見をちゃんと聞いて、まとめて、みんなで折り合いをつけて、じゃあこうでしょうねってコーディネートする人」と説明した。

シーズン中は必要に応じて1、2軍を巡回するが、ただ“見回る”だけではない。同CBOによると「今の戦い方ってファームと1軍は一緒になって前に進む」。だからこそ1、2軍の指導方針、方向性がズレないように、金子、佐藤両氏は「みんなの頭の中の統一見解」を持って、選手や首脳陣らとコミュニケーションを取って導く、いわば“かじ取り役”だ。

球団としては永続的なチーム強化につながる組織改編の初手と位置付けているという。栗山CBOは「将来的にはそこに野球人じゃない人が入ってくることも想定はしてる。技術屋さんだけじゃない…プロ野球選手じゃなくてもすごい勉強してる人たちがいて、そこに適してる人がいるのであれば」。まずは技術面での指導力にたける金子氏と佐藤氏に、常勝軍団への第一歩を託す。【木下大輔】

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