来季19年目を迎える日本ハム宮西尚生投手(40)、同18年目の中島卓也内野手(34)、同10年目の玉井大翔投手(33)が7日、いずれも保有しているFA権(玉井は国内FA権、ほか2人は海外FA権)を行使せず残留することを表明した。人気、実力ともにトップレベルのベテラン3選手が、就任5年目となる新庄剛志監督(53)の力となり、16年以来10年ぶりのリーグ優勝、日本一を目指すチームを支えていく。
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今季、国内FA権を取得した玉井は権利を行使せず、倍増となる年俸6600万円プラス出来高で契約した。北海道佐呂間町出身のリリーバーは「やっぱり北海道が好きですし、この球団が好きなので。応援してくれる人はたくさんいるので、残りたい気持ちは最初から強かった」と心境を口にした。
昨季は腰痛で1軍登板ゼロだったが、今季は腕の位置を下げた新投球フォームで復活。40試合に登板し、3勝2敗、17ホールド、1セーブ、防御率2・25の成績を残した。「来季は50試合登板を目指す。CSに初登板してあの場面を経験して、より一層優勝したいという気持ちが強くなった」と強い口調で話した。
19年には65試合、21~23年は3年連続50試合に登板したタフネス右腕。自身の契約だけではなく、「中継ぎのバックアップとか、目につかないようなところでも頑張っている選手は多い。疲労はすごくたまるポジション。そういうところは評価して欲しい」と球団に要望した。